当社は、栃木県宇都宮市にて肥料商に勤めていた創業者福田與吉が独立を決意し、東日本各地を回り創業の地を見定める中で、1886年（明治19年）2月宮城県仙台市名掛丁（現在の仙台市青葉区中央1丁目）に米穀肥料商を起したことが事業の始まりです。その後、卸売業・精穀精麦業をメインとしながら建設資材をラインナップに加え、所有不動産を有効活用する上でテナントビル事業やホテル事業などを手掛けております。これらは御取引先様や地域が抱えられている課題やニーズにお応えする形での業態の多角化となり、仙台・宮城・東北の発展の為に尽力して参りました。

創業から130年を超える歴史の中では、戦時中統制による業務縮小や本店焼失、東日本大震災による各種滅失などの厳しいこともありましたが、多方面で長年に渡る関係を頂戴している皆様方と「絆」という財産を築かせて頂きました。

グローバル化が進み環境の変化が早まるこの時代ですが、全社一丸となって新たな挑戦に取り組み、皆様方に求められる企業として更なるステップアップを図り豊かな社会の実現に貢献して参ります。今後とも株式会社福田商会に変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

株式会社福田商会
代表取締役　福田大輔